磨穿鉄硯 の意味・使い方
磨穿鉄硯的含义·用法
【磨穿鉄硯】ません-てっけん
【磨穿鉄硯】(中文里此成语写作磨穿铁砚或铁砚磨穿)masenn-tekkenn
強い意志をもち続け、物事を達成するまで変えないこと。また、学問にたゆまず励むたとえ。鉄でできている硯(すずり)をすり減らして、穴をあけるほど勉強するという意から。▽「磨」は磨滅させる、すり減らす意。「穿」はうがつ、穴をあける意。「鉄硯(てっけん)を磨穿(ません)す」と訓読する。「鉄硯磨穿(てっけんません)」ともいう。
始终拥有强大意志,不达目的不罢休。也比喻不懈地勤勉学习。把铁铸的砚台都磨穿了。▽「磨」是磨灭、磨损之意。「穿」是穿洞,挖孔之意。「鉄硯(てっけん)を磨穿(ません)す」为训读。也可写作「鉄硯磨穿(てっけんません)」。
出典
典源
『新五代史(しんごだいし)』桑維翰伝(そういかんでん)
《新五代史》卷二十九〈晋臣传·桑维翰〉
中国五代の桑維翰(そういかん)が、鉄の硯がすり減るまで猛勉強を続け、念願の科挙(中国の官吏登用試験)合格を成し遂げた故事から。
中国五代十国时期,桑维翰一心想考取进士,他定制了一块铁砚,不磨穿就不停止学习。最终考取进士(中国古代科举考试)的故事。
另外,宋代陆游有一首名为《寒夜读书》的诗中也有表达相同的意思。“韦编屡绝铁砚穿,口诵手抄那计年。”
類語
近义词
蛍雪之功(けいせつのこう) 蛍窓雪案(けいそうせつあん) 坐破寒氈(ざはかんせん)
萤雪之功 萤窗雪案 坐破寒毡