拿重物、坐下或起身时,日本人会自言自语一句“よっこいしょ”,虽然有一些“老头子气”但好像真的会给人力量呢~到底这句话是怎么来的?有什么作用呢?今天就一起来了解一下这句神奇的话吧。
「よっこいしょ」の語源は...?
“よっこいしょ”的词源是……?
「よっこいしょ」の語源は「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」という説がありました。「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」⇒「どっこいしょ」⇒「よっこいしょ」となったようです。「六根」は私欲や煩悩、迷いを引き起こす目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官をいう。「清浄」は煩悩や私欲から遠ざかり、清らかで汚れがない境地。
有“よっこいしょ”的词源是“六根清净(ろっこんしょうじょう)”的说法。“六根清净(ろっこんしょうじょう)”→“どっこいしょ”→“よっこいしょ”这样发展过来的。“六根”是指引起私欲、烦恼、迷茫的眼·耳·鼻·舌·身·意六个器官。“清净”是指远离烦恼私欲、清洁无染的境界。
修験者が山を駆け上がるとき「ろっこん~しょうじょう~」などと掛け声を上げるそうですが、それがいつの間にか、日常で力を入れる時に使われるようになったそうです。
修验道的修行者一边登山一边喊着“ろっこん~しょうじょう~”,不知不觉间在日常生活中需要用力时也这样使用了。
実は「よっこいしょ」は魔法の言葉だった!
其实“よっこいしょ”是句有魔法的话!
座る時とか立つ時とかには、それなりに力が必要です。若い内は筋力が有る為、簡単に出来て居た事が、歳を取って筋力が衰えると若い時の様に出来なってくる。
坐下和起身时其实需要一定的力气。年轻时力气强无所谓,但老了体力衰弱,就不像年轻时那么轻松了。
人間は、息を吸いながらでは力は入りにくく、息を吐いているや止めているときに力が入るように出来ています。
人在吸气时不容易使力,在吐气或屏气时比较容易用上力。
動作を行うときに「よっこいしょ」と言うことによって、自然と息を吐くことができるため、無駄な力や力みが排除され、必要な力だけが発揮できるのです。
动起来时说句“よっこいしょ”就会自然吐口气,这样就能避免身体使用多余的力气,只发挥必要的力道。
よっこいしょと声を出すと無意識にお腹の筋肉(インナーマッスル)に力が入るので体幹が安定して腰の負担が減ります。
发出“よっこいしょ”的时候无意识中腹部肌肉(深层肌肉)会用力,因此身躯很安定、腰部负担能减轻。
「よっこいしょ」と言うのは年寄りに見られるかもしれませんが、腰痛対処としては理にかなっているのです。
说“よっこいしょ”可能有点像老年人,但用来应对腰痛还是有理有据的。
テニスではボールを打つときに声を出しますし、ボクシングでも「シッ」と短く息を吐いてパンチを出します。あげればキリがありませんが、すべて体をより上手く力強く使うために掛け声を出しているのです。
打网球时会发声,拳击时也先吐口气再出拳。这类例子不胜枚举,所有都是为了更有效地使用身体而发出声音。