“お返事”和“ご返事”,到底用哪个比较合适?其实两个都是正确的说法,但近些年用“お返事”的人越来越多了。接下来让我们从「お」和「ご」的用法开始,来看一下“お返事”和“ご返事”的应用发展吧。
「お」と「ご」のどちらが付くかは、だいたい次のような傾向があります。
前面接“お”还是“ご”,基本遵从以下规律:
○和语词汇前一般接“お”,如お金、お米、お餅等
○音读的汉语词汇前接“ご”,如ご親切、ご出演等
○外来语前面一般两者都不接。
ただし漢語の場合には例外が多く、「お食事・お料理・お洗濯」など、「お」が付くものもかなりあります。漢語には少し堅苦しいことばが多いのですが、例外的に「お~」となっているものの多くは、漢語であっても私たちの生活に密着したものがほとんどです。
但是汉语词汇存在很多例外,像“お食事、お料理、お洗濯”这样前面接“お”的情况不在少数。虽然汉语词汇中有不少生硬的表达,但接在“お”后面的大部分词却与我们的生活密切相关。
「返事」もその例外の一つです。これは、「かえりごと」というやまとことばに「返事」という漢字をあてて、そのあとに「へんじ」という音読みの漢語が出てきたものです。つまり、もともと「あまり漢語らしくない」ことばなのです(なお「大根(だいこん)」も「おおね」から生まれたことばです)。そのため、やまとことばとしてとらえた場合の「お返事」と、漢語として扱われたときの「ご返事」が、両方とも使われているのです。
“返事”就是其中一例。先是给和语“かえりごと”嵌了汉字“返事”,之后又衍生出音读“へんじ”。也就是说,“返事”是个“不那么正宗的汉语词汇”(“大根(だいこん)”也是从和语“おおね”衍生出来的汉语词汇)。所以,既可以把它看作和语说成“お返事”,也可以把它看作汉语词汇说成“ご返事”。