新型肺炎疫情下,各种谣言甚嚣尘上,日本也是如此。
日语中,「デマ」表示谣言。相关常见的表达有:
デマをとばす。
散布谣言。
デマを専門家が一蹴した。
专家辟谣。
“辟谣”用日语表示,就是「デマを一蹴する」。那么,这个「一蹴」究竟如何使用?
「一蹴」は「いっしゅう」と読みます。
“一蹴”读作“いっしゅう”。
「一蹴」の意味
“一蹴”的意思
「一蹴」は「けとばすこと」「すげなくはねつけること」「簡単に相手を負かすこと」という意味です。「一蹴」は文字通り「蹴る」という意味でも使え、「ボールを一蹴する」のような使い方ができますが、ビジネスシーンやニュースなどで使う場合は二番目、三番目の意味であることが多いです。
“一蹴”是“踹开”、“毫不留情地拒绝”、“轻易打败对方”的意思。“一蹴”也可以像字面意思那样翻译成“踢”,用在“ボールを一蹴する|踢球”这样的表达中,但在商务场合或新闻中使用时,大多是第二(“毫不留情地拒绝”)及第三(“轻易打败对方”)的意思。
「一蹴」の使い方
“一蹴”的使用方法
「一蹴」は「一蹴する」という使い方で、相手を素っ気なくはねつけたり、簡単に負かしてしまったりすることを表します。「はねつける」という意味で使うときは、「断る」などというのと違い、「一蹴する」はかなりきつい表現です。相手の依頼や相談などに対し、まったく聞く耳を持たず、検討もせずに断る、却下するという様子を表します。
“一蹴”的使用方法是“一蹴する”,表示毫不留情地拒绝对方,轻易地打败对方。表示“拒绝”的意思时,和“断る”等词不同,“一蹴する”是相当强硬的表达。对方进行委托或是进行商谈时,表现出完全不听,、不讨论就直接拒绝与驳回的态度。
主に権力のある人や地位が上である人が、目下の人の頼みや相談を素っ気なく断るという、かなり感じの悪い様子です。冷たく断るような意味の言葉ですから、例えば目上の人などに対して「一蹴いたします」とか「お客様のご依頼を一蹴いたしました」などという使い方はしません。
主要是有权有势的人和地位高的人,毫不留情地拒绝比自己地位低的人的请求和商谈,给人印象很差。因为是表示冷酷拒绝意思的词,所以,对上司长辈不能使用“一蹴いたします”、“お客様のご依頼を一蹴いたしました”等表达。
【例句】
社長は社員たちからの抗議を一蹴した。
近頃好調な彼のチームが相手チームを一蹴した。
社长毫不留情地回绝了职员们的抗议。
最近他的队伍状态很好,轻松打败了对方。