在の状況を扱う。
4人間的知の全体を客観的な立場からだけとらえる。
60 この傾向とあるが、どうのような傾向か。
1近代的な研究を行う部門がさらに増えてきた。
2特殊な研究対象が排除されるようになってきた。
3研究対象をより実践的にとらえるようになってきた。
4専門分野が以前より細かく分かれるようになってきた。
61 ‚科学は、いかに生きるべきかという後者の問題を、本質的に扱うことができないとあるがなぜか。
1客観的な事実確認を重視するものだから。 2現在の行為だけを主体的に扱うものだから。
3人間全体を解明すろことができないから。 4人間の考えや行為の多くをまだ実証できないから。
62 哲学的知の重要性はどこにあるか。
1人間の生き方の根本を扱えること。 2主体的に考え方法を示せること。
3科学的な世界えを視野に入れられること。 4世界のあり方を客観的にたらえられること。
問題11 次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
A アートを買うか買わないか。その後もコレクションし続けるか、止めてしまうのか。
いずれも最初の一点をうまく買えるかどうか、そしてその最初の作品が、自分にとって後々までも価値あるものかどうかで決まってくると思います。
勿論ここでいう価値とは単純な市場価値だけではなく、求めた人にとって、飽きずに長い間付き合い続けられる魅力のことを指しています。この自分満足の部分が大きくないと、なかなか次の一点に手が伸びにくいのではないでしょうか。
アートは大好きだけれど作品を買うほどではないと最初は思っていても、一度購入してみれば、後は堰(せき)(注1)を切ったように買い続けてしまったコレクターの方達を身近に何人も見ています。
(宮津大輔 『現代アートを買う』による)
B 真にアートの価値が分かる用になるためには、やはり、買うと言うステッブに至らないといけないと思う。実際に買って自分のものにしてこそ、本当にわかってくるものだ。自分がお金を出して手に入れたものだからこそ、愛着も出てくるだろうし、身近において毎日みていることで、いろんな刺激を受けていくはずだ。 (中略)
数万円にしろ、数万円にしろ、いくらかのお金を出して買うんだから、それに見合うだけのものかどうかをしっかり吟味すること。ギャラリー(注2)で作品と対峙(注3)して、これ、おもしろいな、とか、好きだなと心を動かされる作品に出会えたら、さらに、どうして自分はこれが好きなのか、一歩踏み込んでその理由を考えてみることだ。
大切なのは、自分にとって、これは